避妊手術を受けられる飼い主の皆様へ
避妊手術はワンちゃんやネコちゃんにとって、とても大切なイベントです。
以下の情報をもとにご家族でしっかりとご相談して、決断するようにしましょう。
以下の情報をもとにご家族でしっかりとご相談して、決断するようにしましょう。
避妊手術をするメリットは?
- 2回目の生理の前までに避妊手術を実施すると乳腺腫瘍の発生率が低下します。
- 子宮の病気を防ぐことが可能です。
上記の2つは高齢になってから発生します。
また、ワンちゃんは10歳を超えると4頭に1頭の割合で乳腺腫瘍が発生します。乳腺腫瘍ができた場合は、ワンちゃんでは50%、ネコちゃんは70~90%が悪性です。 - 発情に伴う様々な問題<出血(ワンちゃん)、食欲不振、精神的ストレス、皮膚のかゆみ、鳴き声(ネコちゃん)、尿マーキング>の改善を期待することが可能となります。
- 無秩序な繁殖を防ぐことが可能となります。
避妊手術をすることによるデメリットは?
- 全身麻酔が必要となります。
- 術後に肥満になりやすい傾向にあります。
- 術後に一過性に手術部位が腫れることがあります。
(手術部位を良く舐める場合、皮下脂肪が多い場合にそうなる確率が高くなります。) - 稀に尿失禁をする場合があります。
肥満になりやすい傾向があること以外には、そのデメリットが発生する確率は極めて少ないです。また、肥満対策には現在良いフードが開発されています。
当院の方針
赤ちゃんを産ませたいというご希望がなければ、避妊手術をすることをお勧めいたします。
それは、問題となるデメリットが発生する確率が極めて少なく、メリットを得られる確率が極めて高いからです。
手術適応時期
7~8ヶ月齢(ただし、個体差がありますのでこの限りではありません。)
避妊手術の適応時期には様々な意見があります。
当院では体の発育がほぼ終わり、丈夫な体が出来上がる上記の時期にお勧めしております。
避妊手術の適応時期には様々な意見があります。
当院では体の発育がほぼ終わり、丈夫な体が出来上がる上記の時期にお勧めしております。
手術の流れ
最低3日位前までにご予約ください。
手術当日は、絶食・絶飲となります。
※前日の夜までは通常通り、フードとお水を与えて頂いて大丈夫です。
深夜0時を過ぎて、手術日当日になったら置いてあるお水も外してください。
手術当日は午前中の10時半までにご来院ください。
健康診断をさせて頂き、問題がなければお預かりいたします。
健康診断をさせて頂き、問題がなければお預かりいたします。
ご来院時、(または事前に)手術同意書に目を通していただいた後、ご署名ください。
お昼に手術を行います。
手術後の写真
※ご希望により入院することも可能です。
手術日より3日後に再診(一般状態および傷口の確認)、10日後に抜糸となります。
- ごはんやお水は、翌日の朝からとなります。
- お薬が3日分出ます。朝・夜の1日2回、ごはんに混ぜてあげてください。
- エリザベスカラーは、その子によってつけるかつけないかを判断させていただきます。お帰りの際に、お尋ねください。
ご不明な点がございましたら、遠慮なくお尋ねください。
去勢手術を受けられる飼い主の皆様へ
去勢手術はワンちゃんやネコちゃんにとって、とても大切なイベントです。
以下の情報をもとにご家族でしっかりとご相談して、決断するようにしましょう。
以下の情報をもとにご家族でしっかりとご相談して、決断するようにしましょう。
去勢手術をするメリットは?
- 問題行動の抑制<尿のマーキングの約60%、マウンティングの約80%>を減少させる。
- また、雄犬同士の攻撃行動の約75%が去勢手術により制御可能になる。
- 病気の予防<前立腺肥大、胆門周囲腺腫、会陰ヘルニア、精巣腫瘍>等の病気の予防。
- 発情に伴うストレスの軽減。
- 問題行動の予防<スプレー行動の約90%>が改善。
また、猫同士の喧嘩の減少に効果的。 - 病気の予防<喧嘩に伴う咬傷、ウイルス感染の減少>
去勢手術をすることによるデメリットは?
- 全身麻酔が必要となります。
- 術後に肥満になりやすい傾向にあります。
- 稀に尿失禁をする場合があります。
肥満になりやすい傾向があること以外には、そのデメリットが発生する確率は極めて少ないです。また、肥満対策には現在良いフードが開発されています。
手術適応時期
7~8ヶ月齢(ただし、個体差がありますのでこの限りではありません。)
去勢手術の適応時期には様々な意見があります。
当院では体の発育がほぼ終わり、丈夫な体が出来上がる上記の時期にお勧めしております。
去勢手術の適応時期には様々な意見があります。
当院では体の発育がほぼ終わり、丈夫な体が出来上がる上記の時期にお勧めしております。
手術の流れ
最低3日位前までにご予約ください。
手術当日は、絶食・絶飲となります。
※前日の夜までは通常通り、フードとお水を与えて頂いて大丈夫です。
深夜0時を過ぎて、手術日当日になったら置いてあるお水も外してください。
手術当日は午前中の10時半までにご来院ください。
健康診断をさせて頂き、問題がなければお預かりいたします。
健康診断をさせて頂き、問題がなければお預かりいたします。
ご来院時、(または事前に)手術同意書に目を通していただいた後、ご署名ください。
お昼に手術を行います。
手術後の写真
※ご希望により入院することも可能です。
【ワンちゃん】手術日より10日後に抜糸となります。
【ネコちゃん】抜糸が不要です。
【ネコちゃん】抜糸が不要です。
- ごはんやお水は、翌日の朝からとなります。
- お薬が3日分出ます。朝・夜の1日2回、ごはんに混ぜてあげてください。
- エリザベスカラーは、その子によってつけるかつけないかを判断させていただきます。お帰りの際に、お尋ねください。