うちの子の様子がおかしい・・・そう思った時はお早めにご来院ください。
飼育環境の向上で長生きするワンちゃん・ネコちゃんが増えた結果、腫瘍ができる子が年々増えています。
腫瘍の対処で大切なのは、早期発見と早期治療です。
身体にしこりがみられる場合、いつもと様子がおかしい場合はもちろん、何の症状を示していない場合でもレントゲン検査や超音波検査により、身体の内部から腫瘍がみつかることがあります。特に中高齢期以上のワンちゃん・ネコちゃんに注意が必要です。

腫瘍の治療は、上記の治療以外に放射線治療、また試験的治療と呼ばれる様々な治療法が報告されています。これらの治療を単独または組み合わせて行います。
それぞれの治療にはメリットとデメリットがあります。また、ワンちゃん・ネコちゃんの状態、また腫瘍の治療に対する飼い主様の思いも様々です。
当院ではこれらの点を踏まえて、飼い主様とよくご相談することで、納得のいく治療が出来るように心がけております。